(この記事は2017年9月15日に書いた記事です)
この記事の内容は動画でも詳しく解説しています。
動画でしか話していない、なぜビットコインが上がると思ってるのか。なんて事も喋ってますので、時間のある人はぜひ動画のほうもご覧下さい。
9月2日に約58万円の過去最高値(FXです)を付けたビットコインですが、
たったの2週間で半値近く(約30万)まで暴落しました
特に、昨晩の深夜0時の時点では40万円だったのが、朝の8時には30万円になり
8時間で10万円下がった事になります
ビットコインえぐいですねw
という事で、朝から1時間くらいかけて、今後ビットコインの値段がどこまで下がるかを考えてみました。
仕事柄、ビットコインに関しては結構詳しいつもりなので、ファンダメンタル的な側面も盛り込んでいます。
最悪のシナリオでは10万円切りまであるかも?
今年に入ってからのビットコイン値動きの流れ
ビットコインの値動きと事件
まずは基礎知識として、今年に入ってからのビットコインの状況について復習しておきましょう。
下記の図は、昨年12月からのBtiflyer FXのビットコインの値動きと事件をまとめた日足チャートです。
<参考サイト>
ビットコインの歴史と価格推移 – ビットコインの解説 | Bitcoin日本語情報サイト :
https://jpbitcoin.com/about/history_price
ぱっと見ただけでも今年に入って大きな流れではずっと上昇トレンド継続中という事が分かると思います。
大まかな流れを箇条書きで解説していきます。
- 4月に改正資金決済法が施行され、それまで10万円から15万円をウロウロしていたビットコインが上昇しはじめる
- 6月頃からビットコイン分裂の話が広まり、8月1日を過ぎるまで売りと買いが拮抗する
- 分裂問題が一段落し、再度急上昇
- segwit実装時に一時値を下げるが、すぐに回復し9月2日に58万円の過去最高値に
- 9月4日、中国が新規のICOを禁止したことにより第二次チャイナショック勃発
- 9月14日、ビットコイン中国(BTCC)が閉鎖を発表し、さらに暴落
こんな感じの流れになっています。
テクニカル的に見たチャートの動き
ここからはFXのブログらしく、チャートをテクニカル的な動きから見てみてみましょう。
下記チャートは、Bitflyer FXの日足になります。
黄色のゾーンで囲んだ、ビットコイン8月1日問題によるレジ相場を抜け、一気に35万円から58万円まで駆け上がりました。
そこで③と④の波が出来ているのですが、これはSegwit実装による一時的な下げでしたので、ローソク足の実体では45万円付近がネックラインになっていたと言うことが良くわかります。
「ネックラインまでの価格差の分、反対に値が動く」という説を考慮すると、このあたりまで下がりそうです。
ただ、35万円という堅そうなラインがありますので、このあたりで下げは止まるのじゃないかな?と考えています。
で、この2時間の値動きを1分足で見てみました
30万円のラインに跳ね返され35万まで反発し、一旦調整が入るものの37万5千円付近でモミモミしているようです。
っていうか、たった1時間ちょっとで7万円以上も値段が動いてます。
ビットコイン、おそるべしw
まとめと予想(というか願望)
基本的にはこの暴落は一時的なもので、どれくらい時間はかかるかわかりませんがいずれ価格は再上昇するとわたしは考えています。
どこまで下がったら買うべきか
と言うわけで、もう一度チャートのほうを見てみましょう。
(しかし、抵抗線がすべてキリ番とはビットコインって分かり易くていいですねw)
このチャートを見る限り、今の35万円付近で跳ね返る可能性も高そうですが、まだまだ下がる可能性もありますので慎重に行きたいところです。
私が考える押し目買いの候補としては、
- 35万(③から⑥にフィボナッチを引いた61.8%)
- 20万(④⑤の波を無視した大きな波で考える、上昇トレンド崩壊ライン)
あたりでしょうか。
これだけ勢いが付くと、25万や30万のラインはさっと抜けるような気がしています。
ちなみに20万を割ってくると、一気に10万円切りもあるかも?
そうなったらたくさん買えるのでありがたいんですけどね。
まあそこまでは落ちないでしょう(希望的観測)
とにかくここからの値段の動きに注目し、タイミングをみてさらに買い増ししたいと考えています。
あ、投資は自己責任でお願いしますねw
以上、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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